水の都・柳川

柳川市は福岡県南部に位置し、市内には網目のように掘割が張り巡らされ「水郷柳川」として知られています。
これらの「掘割」と呼ばれる水路の歴史は古く、農業用水や生活用水に使われ、戦国時代には防衛を目的として張り巡らされました。その総延長は930kmにもなります。江戸時代には柳川藩10万9000石の城下町として栄え、昔ながらの白壁の建物や藩主の別邸が点在しています。
また、柳川川下りも有名で、多くの観光客が美しい風景を楽しみに訪れます。さらに、柳川は日本を代表する文豪であり詩人、北原白秋の故郷でもあります。

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美しい景色と歴史の息吹をお楽しみください。

    HISTORY柳川の歴史を辿る

    歴史と蘇りの
    城下町

    10万9000石の城下町柳川は、鎌倉時代に築かれた平城が始まりです。江戸時代には初代藩主 立花宗茂 公が柳川城主となりましたが、関ヶ原の戦い(1600年)で田中吉政 公に政権が移り、その後再び立花宗茂 公が復帰しました。

    現在に残る
    江戸時代の風景

    明治5年(1872)に火災で焼失したため、天守跡の高台が柳川指定の史跡として残っているのみです。一方で、町割りや堀割はほぼ江戸時代のままで当時に築かれた町並みを眺めながら、お堀めぐりや町歩きが楽しめます。

    北原白秋 短歌

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